あなたの1冊の売り上げが、 やがて高校生達に贈る1冊となります。



先日ご紹介した映画「長崎の郵便配達」(仮)のきっかけになった書籍「ナガサキの郵便配達」が8月9日に完全翻訳版として出版されました。くらしの根底には平和が必要です。この本は、「平和の教科書」との思いも込めて作られています。一冊買うと一部が寄付となり、高校生に配られます。ナガサキリンネでも映画のブースにて販売していただきます。

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「ナガサキの郵便配達」を著したピーター・タウンゼントは、第二次世界大戦で数々の武勲でイギリスの英雄とも言われた英空軍のパイロットでした。退役後イギリス王室の待従武官をつとめ、マーガレット王女との非恋は、世界的なニュースにもなりました。

その後、タウンゼントは、平和の物語を書くために世界一周の旅に出て、ヨーロッパ、アフリカ、アジアを回り、来日。1978年、被爆の地である広島、長崎を訪れ、長崎で「背中の赤い少年」として世界に発信された谷口稜曄さんと運命的な出会いをします。

タウンゼントは、来る日も来る日も、長崎の街を眼下に見る谷口稜曄さんの自宅で、膝をつきあわせて話し合い、他の被爆者とも語り、同じ時間を過ごし、長崎の街を歩き、大勢の人々をインタビューして原爆の悲劇と、その後遺症の恐ろしさ、戦争のむなしさを独自の筆致で描き、1984年「THE POSTMAN OF NAGASAKI 」のタイトルでフランス、イギリスで出版され、欧米各国のメディアで絶賛を浴びます。
日本でも早川書房から一部が編集されて出版されましたが、絶版になってしまいました。
そしてこの夏、谷口稜曄さんが願われた完全邦訳版として新たに出版することができました。

 
この本は、「平和の教科書」として一人でも多くの人々が読み継ぐことで、核兵器の廃絶と、戦争の無い平和な世界の実現に役立つことを願っています。

まず、戦争を知らない長崎の高校生に読んでいただきたく、この度、純心女子学園に寄贈し長崎市内22校の高校にお配りすることが実現しました。今後贈呈の範囲を長崎県、広島県と徐々に広げ、やがて、日本全国の高校にお配りしたいと考えています。

この書籍は、読者の皆様に購入して読んでいただくことで、それが寄付となり、永遠に発行し続けるサスティナブル出版活動を目指しています。
1冊、税込み+かわいいピンバッジがついて1000円です。
是非、自分のために、また大切な方へのプレゼントとして購入していただき、ご協力お願いいたします。

この夏には、タウンゼントの娘イザベル・タウンゼントが映画撮影のために来日して、父が歩いた長崎の街を訪ねました。

この夏には、タウンゼントの娘イザベル・タウンゼントが映画撮影のために来日して、父が歩いた長崎の街を訪ねました。