写真展「てのててん」



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写真展「てのててん」

[会場] 長崎県美術館 運河ギャラリー
[時間] 3日/10時から17時まで、4日/10時から16時まで
[観覧料] 無料
[企画] 陶磁工房一朶 中原真希
[協力] 一ノ瀬整次、浦上太郎、田中稔、前田奈緒美、松平康典
[内容] 下記

日常のごはんを作るおかあさんの手、針仕事をするおばあちゃんの手、生業として器をつくる作家の手、家具をつくる職人の手、畑を耕す農家の手。ものを作り出す豊かな「手」の表情は、人の顔ほどにものを語ります。また「手」には、「語り手」や「担い手」のように、動作を行う「者=人」を表すほか、名詞の後に付属する「手」においては、~スタイル、~様式、のようにものづくりの「仕事」や「技法」を表す意味も持ちます。「てのててん」では、県内の写真家によるものづくりの「手」にまつわる写真を通して、ものが生み出される現場の空気を感じるとともに、現在、日本の隅々までデジタル化されてしまった写真を、記録媒体の中のデーターとして鑑賞するのではなく、プリント(現像)することによって「リアルな実像」としてあらためて味わう展示会です。会場では、印画紙によるアナログプリントと、大型プリンターで出力したデジタルプリントの違いも楽しむことができます。

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