第6回ナガサキリンネ開催概要



PB061137

【会期】
2018年11月3日(土曜日)、4日(日曜日)

【会場】
長崎県美術館 [所在地:長崎県長崎市出島町2-1]

【概要】
ナガサキリンネは、長崎県内の工芸や食にまつわる「つくり手」と、それを「つかい手」に結ぶ「つなぎ手」(デザイナー、ライター、ギャラリーなど)によって2011年に発足しました。「めぐりつながるわたしのくらし」をキーワードに、長崎県、または長崎にゆかりのあるつくり手による直販の「マーケット」と合わせ、第6回を迎える本年は長崎県美術館を会場に、もの作りの楽しさを体感する「ワークショップ」や、モノとコトの背景を伝える「企画展」を開催します。

【マーケット】
会場 長崎県美術館 屋上庭園、ホール、運河劇場ほか(入場無料)
時間 3日/10時から17時まで、4日/10時から16時まで(フードは完売次第終了)

長崎県、または長崎にゆかりのある、工芸や食にまつわるつくり手のみなさんを中心に開催する、つくり手直販のマーケット。本年は、あらたな試みとしてチーム出店枠を設けました。ナガサキリンネが注目している3つの地域、平戸、西海、小値賀を拠点に活動されている、それぞれのつくり手が生んだ「モノ」が醸し出す地域性も楽しんでいただくことができます。購入した飲食をそのまま楽しめる「フードコート」(飲食スペース)も拡充して、みなさんの来場をお待ちしています。

出店者数:全67組(8月31日現在)
クラフト 39組 木工、金工、ガラス、陶磁器、染織、紙、七宝、皮革ほか
フード 24組 飲食、物販
チーム 3組 平戸、西海、小値賀、各地域のフード・クラフト混合チーム
その他 1組 建築

【企画展】
会場 長崎県美術館 アトリエ、運河ギャラリー(入場無料)
時間 3日/10時から17時まで、4日/10時から16時まで

長崎県美術館内のアトリエと運河ギャラリーを会場に、つくり手によるマーケットと連動した企画展示です。完成したモノを「売る」「買う」「使う」と云う行為の中だけではでは見過ごされてしまいそうな、つくり手ならではの「現場の視点」をもとに、それぞれテーマを設けています。会場では、もの作りの背景を、「見て」「触れて」「知る」ことができます。

1)くらしの間

2)素材の力「私たちの作る陶磁器-ヒトとモノの間に」

3)写真展「てのててん」

【ワークショップ】
会場 長崎県美術館 暗室(アトリエ準備室)、運河ギャラリー
時間 3日/10時から17時まで、4日/10時から16時まで(時間制・体験は有料)

創造することは、人間に与えられたギフト(贈りもの)です。ナガサキリンネのワークショップは、「つくる体験」を通してもの作りの楽しさを伝えることを目的に開催しています。「物」と「文化」には必ずつながりがあります。その文化をひもときながら、生業として活動しているつくり手を講師陣に、より本格的な体験を行います。

1)粘土で作る「海辺の生き物箸置きをつくろう!」

2)暗室体験「モノクロ×ナガサキ」 詳細はこちら