アムステルダムに向かっています




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ナガサキリンネ in アムステルダムのお知らせをしてから、瞬く間にひと月が過ぎ、今私はアムステルダムに向かう飛行機の中で、このブログを書いています。そして後ろ斜めの席では、スタッフが会場で配るフライヤーのデザインをしていると言う、このギリギリ感がリンネらしいと言えばそうなのですが、それぞれが自分たちの仕事をしながら、まさに手探りの状態で準備を進めてきました。いや、真っ最中という方が当たっているのかもしれません。今回リンネのスタッフでオランダに向かっているのは、ナガサキリンネ展を担当する古賀正裕、ワークショップ担当の宮崎友理子、通訳と見本市の販売スタッフでギブス亜弓、そして私の合計4名です。

まずは、年末年始の忙しい時にもかかわらず、出品作業を進めてくださった皆さんにきちんとお礼をお伝えできないまま、慌ただしく長崎を発って来たことをお詫びさせてください。皆さんからお預かりした大切な出品物は、一足早く空を飛び、会場となるロイドホテルで私たちの到着を待っています。そして、私たちは明日の午後からセッティングを行い、いよいよ木曜日の朝「MONOJAPAN 2016」のオープニングを迎えます。

全国各地の皆さんからの励ましのメールやコメントも本当にありがとうございます。主催者であるアムテルダムのJapan Cultural Exchange 代表の中條さん他、現地スタッフの皆さんのサポートはもちろん、リンネの出展者でもあり、長崎から一緒に出展するpetit a petit の末永さんと大山製茶園さん、福岡の宝島染工さんとも電話で情報交換しあえたのも本当に心強く、もうすぐ皆さんとアムステルダムの空の下で再会できるのも楽しみの一つです。

今回の私たちのMONOJAPAN出展に関しては、在オランダ大使館をはじめ、長崎市、長崎市文化観光部出島復元整備室、長崎日蘭協会と長崎バス観光開発振興基金よりサポートを頂いていることをお伝えしなくてはいけません。ナガサキリンネがスタートして今年で5年となりますが、助成金という形で支援をいただいたのは今回が初めての事です。営利を目的としていない私たちにとって、何よりの課題である渡航費用について、最初に手を差し伸べてくださったのは、在オランダ大使館の方たちです。ナガサキリンネの活動にずっと関心を持ってくださっていたのもありがたいお話ですが、中條さんが企画書を持って来られた最初の場で「ナガサキリンネは行くべきだと思う」と、サポートを申し出てくださったことで、私たちのオランダへの最初の一歩を踏み出すことができました。その他、これまでリンネの開催会場でもある国指定史跡「出島」の馬見塚室長、長崎日蘭協会の方々など、今回の渡蘭に関して様々な支援を頂きました事に、この場を借りて改めて感謝申し上げます。

オランダとの関わりはまだ半年ほどですが、九州と同じぐらいの国土のオランダ政府が、いわゆる形のある物だけではなく、文化やアイデア、人材についても国の大切な資源として捉え、世界中の様々なプロジェクトに積極的に支援を行っている姿にはただ驚くばかりです。そして、今年は「HOLLAND KYUSHU/ JAPAN プロジェクト」が発足し、今回のMONOJAPANをきっかけに、今後オランダと長崎のクラフトや職人の交流に、ナガサキリンネも関わっていく事になりそうです。今回のリンネのMONOJAPAN出展が、長崎とオランダとの絆がさらに深くなるきっかけになれたらと思っています。

さて、薄暗い機内でPCに向かっているうちに、あと2時間あまりでアムステルダムのスキポール空港に到着する時間となりました。無事に入国を済ませて、日本時間で2月2日火曜日に日付が変わる頃、私たちは会場になるロイドホテルを視察に行こうと話しているところです。週間天気予報では雨マークが多く、週末のワークショップで楽しみにしているハタ揚げができるかは心配ですが、ロイドホテルの様子もたくさんお伝えしたいと思っています。ナガサキリンネ in アムステルダムの最新情報は、ナガサキリンネのインスタグラムとtwitterでお伝えしていきますので、よろしければそちらでフォローをお願いします。

ナガサキリンネ 松井知子

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