ナガサキリンネ展の設営がはじまりました




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昨日11月3日の祝日、朝から多くの来館者で賑わう長崎県美術館で、第3回ナガサキリンネの設営がはじまりました。昨日はボランティア担当のスタッフ中心に、今回公募で集まってくれたボランティアスタッフの初顔合わせからスタート。3回目の方や、はじめましての方などたくさん参加していただき、それぞれ自己紹介の後、美術館と出島会場の二つの会場を下見しながら、当日のイメージを膨らませていました。その後は今回オリジナルグッズとしてはじめて販売する「2015年ナガサキリンネカレンダー」をビニールに入れる作業と、5日からはじまる「ナガサキリンネ展」のチケットの制作を中心に行いました。

昨年の「ナガサキリンネ展」のチケットは、長崎のお店の包装紙に活版印刷を施したものでしたが、今年は企画展でも紹介する諫早市高来町で作られている手漉きの和紙「湯江紙」に、1枚ずつスタンプを押して作っています。企画展やオフィシャルブック「ナガサキリンネ3」でも紹介しているように、「湯江紙を復活させる会」のみなさんが、原料である楮を育てることからはじめ、多くの工程を手作業で行い作り出される美しい手漉きの和紙「湯江紙」。そして今年のメインビジュアル「長崎の花」のモチーフを、活版印刷で使われる樹脂板に写し、それを家具職人のスタッフが木を削ってつくった台座に貼り付けてスタンプをつくり、1枚1枚スタッフとボランティアが丁寧に押して完成したチケットです。まるで手仕事のバトンを渡すかのように、様々な人の手が積み重ねて出来上がった美しく儚げな青と赤の花が押された白い紙には、それぞれの工程に携わった人たちの時間と想いがたくさん詰まっています。ぜひ、手で触れて光に透かして、そのチケットをじっくりと味わってください。

ナガサキリンネ展は全部で6つの企画展があります。入場料200円で全ての展示をご覧いただけるだけではなく、初日と土日に開催されるトークショーにもご来場いただけます。ナガサキリンネ展のチケットは、5日(水)からは長崎県美術館2Fのナガサキリンネ本部にて、8日(土)からは出島会場の入り口に設置する本部にて販売いたします。

明日5日(水)ナガサキリンネ展は10時オープンです。今回はオープニングイベントとして、18時より全部で4つのトークショーからなる連続トーク「いま長崎でつくること、つなぐこと」の第1弾「「トーク1・長崎でモノをつくる」を開催します。会場は「長崎のつくり手」が展示されているアトリエです。今回のナガサキリンネクラフトマーケットに出展するつくり手の皆さんの作品を見ながら、いまの長崎のものづくりについて、地場産業である窯業の側面から語り合う1時間半あまりのトークショーです。皆さんと一緒に語り合いながら、これからの長崎のものづくりの在り方のヒントを探っていきます。ぜひ、たくさんの方のお話を聞けたらと思っています。お気軽にご参加ください。

トークショーの詳細はこちら
ナガサキリンネ事務局

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