第3回のプレスリリース




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木々が色づき始めています。流れる雲はまるで砂のようです。頬を撫でる風にも少し冷たさを感じます。季節が移ろう瞬間というのは、揺れ動く自分の心とも重なり、ああ、自分も自然の一部なんだなと感じることができて、どこかホッとします。

さて、大変お待たせ致しました。ようやく第三回ナガサキリンネの内容が確定し、本日プレスリリースを行いました。上の写真は、前回長崎県美術館で開催した企画展「素材の力 排泥鋳込み」のワークショップ会場の様子です。第3回となる今回は、11月5日(水)からまずは長崎県美術館を会場に、そして8日(土)と9日(日)は国指定史跡「出島」も会場に加わり、合計5日間に渡って2会場にて、6つの企画展からなる「ナガサキリンネ展」を開催いたします。長崎で暮らす人、長崎を愛する人に今、届けます。長崎にもっと親しみを感じ、そして誇りにつながればと過去に行ってきた企画展とワークショップ。今回もまた、皆さんとともに感じ、楽しめる内容になればと思います。第3回ナガサキリンネ展の一覧はこちら

企画展.1『長崎のつくり手』では、クラフトマーケットの参加者の作品を展示。今、長崎にどんなつくり手がいるのか、そして県外には同じ時代にどんなつくり手がいるのか。じっくりと見てください。

企画展2『素材の力|ハマ』では、つくり手以外ではあまり知られていない道具の事をお伝えします。モノ作りの現場に潜む大切な存在を感じて頂ければと思います。

企画展3『長崎の手仕事|湯江紙』ではかつて諫早で産業としてあった手漉き和紙、「湯江紙」についてご紹介。現在、「湯江紙を復活させる会」が結成され次につなげる活動も始まっています。

企画展4『湯江紙で創る』では、その湯江紙を使って長崎県内の美術家、工芸家が平面や立体で創作したものを展示します。

企画展5「はじまりの食|対馬赤米」では、日本の稲作伝来地とされる対馬南端にある豆酘(つつ)集落で千年以上守り続けられている赤米の神事を通して、日本の食文化と精神性に触れます。

企画展6「聖地 日本二十六聖人記念館」では、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」や来年の信徒発見150周年などを迎えるにあたって重要な場所である「日本二十六聖人記念館」についてお伝えします。

企画展に連動したものや、長崎につながりのあるワークショップも予定しています(詳しくはこちら)。

また、今回からナガサキリンネスタッフがホスト役となり、長崎で活動を行っているさまざまなつくり手やつなぎ手を迎え、来場者とともに「いま長崎でつくること、つなぐこと」をテーマに多角的に語り合いながら、これからの長崎の在り方を探っていきます。全6企画展とトークと合わせて料金は200円となっております。ぜひ、ご参加ください(トークの詳細やワークショップなどの申込は10月初旬を予定しております)。

今回から秋に開催されることになり、書籍ナガサキリンネと並行して、長崎の風景や日常を切り取ったイラストと写真の来年のカレンダーをオリジナルグッズとして現在制作中です。皆さんの毎日の暮らしにも寄り添えたらと思っております。楽しみにお待ちください。

ナガサキリンネという広場はまだ生まれたばかり。先人が大切にしてきたものが多く残るこの長崎のまちには、まだまだたくさんの可能性が秘められています。まずは、11月に長崎県美術館と国指定史跡「出島」に足を運んで頂き、みなさんと一緒に楽しめればと思います。そしてこれからも長崎のタカラを一緒に育んでいけたらと思っております。

ナガサキリンネ プランニングディレクター
中川たくま

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