こんにちは!お盆休みふるさとに帰っている方も多く、久しぶりにご家族やご友人たちと顔を合わせて、楽しい時間を過ごされている方も多いのではないでしょうか。長崎の街中も、連日観光客の方や帰省客の家族連れで賑やかです。
さて、10月の発売に向けて、書籍『ナガサキリンネ3』の編集作業を少しずつ進めている所です。毎回、編集作業を通して長崎のことを再発見しているように思うのですが、『ナガサキリンネ3』では五島列島から島原半島まで、今までより幅広く、そして深く長崎の魅力に触れていきます。今日は少しだけ編集部の様子をご紹介したいと思います。
7月末のことですが、平戸へ取材へ行ってきました。長崎市内から車で約2時間半かけて行って、数時間滞在し、またすぐに帰ってくるという日帰り弾丸ツアーでしたが、何度行ってもやはり魅力的な土地でした。平戸は日本の西の果てに位置しますが、どことなく国際的な雰囲気を感じるところです。日本で初めてオランダ商館が設立された土地というだけあって、長閑な田舎町と一括りにすることの決してできない、オープンマインドであり尖った精神を垣間みる瞬間のある、そんなところだと私は思っています。
今回は、松浦史料博物館の館長と平戸に住むオランダ人のレムコーさんにお会いし、それぞれにお話を伺ってきました。既成概念に捕われないアカデミックな松浦のお殿様の話や、レムコーさんの古民家にまつわる新たな挑戦の話など……詳しくは『ナガサキリンネ3』を読んでいただければと思います。
『ナガサキリンネ3』は10月に発売予定で、その他の記事も現在編集作業に入っています。詳しくはこのWEBで告知していきたいと思いますので、みなさまどうぞお楽しみに。
ナガサキリンネスタッフ 宮崎友理子